病院でAGA治療をする場合の費用

病院でAGA治療をする場合の費用って無駄じゃないの?

医療機関で行われているaga治療内容について

 

agaは、男性ホルモン型脱毛症とも呼ばれている症状で、額生え際の両サイドと頭頂部が薄毛となる事が特徴です。原因となっているのは、DHTという物質で、男性ホルモンのテストステロンが5α還元酵素に変換される事で作りだされます。

 

テストステロンは、思春期以降に分泌量が増加するので、発症もこれ以降となります。日本では、20歳代の後半から30歳代にかけてが最も多いと考えられており、40歳以降に完成する事になります。

 

この物質は、本来は女性ホルモンの活動の抑止や男性性器の発育をサポートするという役割を担っています。つまり、テストステロンと共に男性らしい肉体の形成に関与しているという事です。しかし、頭髪の成長に関係している毛乳頭細胞のレセプターと結びついてしまうと、皮脂の分泌量を過剰化させると共に毛周期を狂わせてしまいます。

 

毛周期は、毛母細胞の活動状態により分類されており、成長期・退行期・休止期の三種類があります。この内で最も長いのが成長期で、通常は2年から5年程度持続します。名前が示している様に頭髪が伸びる時期であり、1カ月に1センチメートル前後成長します。

 

そして、毛母細胞の活動が低下する退行期へと移行し、活動を完全に停止する休止期に移り頭髪は寿命を迎える事になります。ただし、休止期から再び成長期に移行するので、頭髪は再び成長を開始する事になります。

 

ところがagaが発症した場合は、この成長期が半年程度にまで短縮されてしまうので、短い状態のままで抜け落ちてしまう様になります。DHTが生産されている限り症状は進行するので、最終的には生え際から頭頂部にかけての頭髪は完全になくなってしまいます。

 

これは、毛乳頭細胞とDHTが結合した事により、細胞の分裂に対して抑制的に作用する増殖因子を誘導してしまい、休止期にとどまる毛根が多くなるからです。全ての男性に発症するわけではなく、毛乳頭細胞のレセプターの感受性により左右されます。この部分は遺伝的な要因により決定されると考えられており、本人の意思だけで発症を防ぐ事は出来ません。

 

頭髪は生命に直接影響を及ぼす部分ではありませんが、あるのとないのとでは外見の印象を大きく変えてしまいます。この為に社会的な影響をどうしても受けてしまうので、多くの人が悩みを抱える事になります。

 

ただし、現在では医療機関での治療が開始されており、脱毛症の種類によっては高確率で改善する事が可能です。

 

特に、改善を期待できるのが、DHTが原因で進行する脱毛症です。これは、この物質の生産を抑制する治療薬が開発されたからであり、既に臨床試験もクリアしています。内服薬という事で飲む育毛剤とも呼ばれていますが、頭髪に対してダイレクトにアプローチするわけではありません。この為に、aga以外の脱毛症に対しては有効ではありません。

 

 

医療機関で脱毛症は、急性の症状以外は治療の対象として取り扱われていませんでした。これは、前述したように脱毛症が進行して頭髪を全てなくしたとしても、命を失う様な事はないからです。

 

この為に、治療法が確立された現在でも健康保険が適用される保険診療には分類されておらず、費用は医療機関側が決定する自由診療となっています。この為に、クリニックごとに費用は違っているので、事前の確認が必要となります。

 

agaの治療内容と効果

医療機関で行われているagaに対しての治療内容は、プロペシアという名前の内服薬の処方が中心です。この治療薬は、本来は前立腺肥大の治療薬として開発されたものです。研究によりDHTが原因の脱毛症において頭髪の成長が見られる事が確認された為に、治療薬として認可されるようになっています。

 

日本で厚生労働省により認可されたのは、2005年の事で1年間の臨床試験を終えた後です。1日1ミリグラムを投与した結果、頭頂部の写真評価において軽度改善以上が58パーセント、不変以上は実に98パーセントです。また、オープン試験として投与を継続した非ランダム化比較試験では、2年間で軽度改善以上が68パーセント、3年間では78パーセントの症例で得られており、長期利用により増加傾向を示しています。

 

この様に、臨床試験及び非ランダム化比較試験において、プロペシアはかなりの有効性が確認されています。これは、原因物質であるDHTの生産に関与している5α還元酵素の活性を阻害する事によるものです。毛乳頭細胞との結合も抑制されるので、毛周期を狂わせる増殖因子の誘導を防ぐ事になります。

 

この為に、短縮されていた頭髪の成長期が、再び2年から5年程度持続するようになります。自然な状態に回復する事により、脱毛症が改善されるという結果へとつながります。頭髪に対して直接働きかけるのではないので、改善するまでにはある程度の日数が必要となります。

 

プロペシアは、アメリカで開発された治療薬であり、現在では世界60カ国以上で使用されています。海外のコンセンサスオピニオンでは、効果を判定するためには12カ月継続した後に行うべきであるとしており、少なくとも6カ月程度の内服の継続が求められます。

 

これは、頭髪は成長期であっても1カ月に1センチメートル前後しか成長しないためであり、回復を確認するためには時間がかかるからです。また、毛根機能自体を修復する様な作用はないので、脱毛症が発症してから既に年数が経過している場合は、改善が見られないというケースもあります。

 

プロペシアは、薬効を蓄積させるタイプの治療薬ではないので、使用を中断すると再び症状は進行する事になります。高確率で改善を期待できる治療法ですが、生涯治療に近い内容で、薄毛を受け入れられるまでは継続しなければなりません。この為に、かなりの長期になってしまうので、治療にかかる費用は非常に重要なポイントとなります。

 

自由診療は、クリニック側が診療の内容や料金設定を自由に出来るという意味です。脱毛症の治療は美容目的と認識されているので、クリニックごとに異なっています。プロペシアは、大体1カ月分で1万円程度が相場ですが、高いところと安いところとでは5000円ほどの差があります。これは、積み重なるとかなりの金額になるので、事前に調べておく必要があります。

 

プロペシアの費用を知る上で有効なのが、実際にクリニックでaga治療を受けた人による感想が記されている口コミです。口コミとは、マスコミをもじって作られた言葉で、口頭でのコミュニケーションという意味です。ありのままの感想が綴られているのが特徴で、貴重な参考材料として利用できます。また、どのようにして薄毛が改善されていったのかが書き込まれた口コミは、モチベーションの向上にも有効です。

 

aga治療の効果と費用を知る方法

aga治療を受けた人による口コミは、効果だけではなく費用について認識できる貴重な参考資料です。また、薄毛の改善に成功したという口コミは、精神面においての支えともなります。同じ症状で悩みを抱えている人にしかわからない部分を共有できるからです。

 

ただし、個人により体質には違いがあるので、口コミを全て鵜呑みにするのは適当ではありません。また、利害関係が生じないという事は口コミの利点ですが、真偽のほどを確かめる手立ては現在のところありません。つまり、本当に利用した人による感想ではないケースもあるという事です。しかし、費用などのハード面についての口コミの真偽は調べればすぐに分かります。この為に、ポイントを絞って利用するという事を心がけなくてはなりません。

 

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